2014年12月5日金曜日

20周年記念授業 研究討議

授業後には研究討議を行いました。札幌市造形教育連盟事務局長の松原校長先生から、お話をいただき開会しました。

まずは、研究の概要を研究部長の小川先生がプレゼンテーションしました。今回のプレゼンテーションは立体を使ったアナログの説明でした。プレゼンテーションというと映像を使ってのプレゼンが多いですが、今回のプレゼンも訴えるものもある素敵なものでした。

その後さっそく、討議に入りました。今日の授業は、札幌市造形連盟の会員のほか、OBの方々、大学の先生、そして、図工・美術を専門にしている学生さんも参加し、熱心な討議となりました。討議はテーブルトーク(ワールドカフェ・スタイル)で行われ、各テーブルで授業を通して考えたことなどが話されました。
研究の視点に沿い、「思考のある題材」であったか、「環境の構成」は子どもの交流につながっていたか、で整理しまとめました。参加していた学生さんからも意見をもらい、授業の見方、図画工作科の考え方などを改めて考える場となりました。
 


また、授業者の三浦先生も一緒に討議に加わり、授業に向けた思いが語られていました。

最後に、研究部のみなさんが今日の討議をまとめ授業を通して考えたことを整理しました。
札幌市造形連盟の若手の力でつくりあげてきた、「NEWさつぞう」の勢いを感じる授業そして、研究討議でした。

そして、結びに札幌彫刻美術館の館長である池田先生よりお話をいただき、記念授業を閉会しました。

授業づくりにかかわってきた研究部のみなさん、授業者の三浦先生、本当に素敵な授業公開ありがとうございました。


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