2011年1月29日土曜日

扉責任者会議をしました。

報告が遅くなりましたが、
先週の土曜日、5時から扉責任者会議を行いました。
水野先生は残念ながら欠席でしたが、
他はみんな参加してもらえました。
大高先生は、部活の大会から駆けつけてくれました。

扉についての考え方を私の方から説明した後、
阿部宏行先生にお話ししていただきました。
扉について、授業について、大会について、
大切にしたい事をお話ししていただき、
「よい授業とは何か」を確認する事ができました。
私たちが目指す造形教育、造形活動を
改めて大切だと実感できる時間になりました。

各扉での主張点も少しずつ整理されそうです。

また、
ここで確認された事は、指導案形式です。
当初、3つの扉の個性が出るように、
主張がわかりやすくなるような本時案にしようと話し合ってきました。
私の方で、試作を重ねてきましたが、
結局、1つの授業を作る上で大切にしたい事は3つの扉とも同じ部分があります。
本時案はどの扉も同じ形式にし、
その前のページにある「題材について」の部分で主張するような形にしようと話し合いました。
(プレ大会とほぼ同じになります)

5時間に及ぶ会になりましたが、
扉の事だけでなく、いろいろな話題があがり、
あっという間の5時間でした。

次回のために、札幌の中心部で長く居られて、
個室で話ができる場所を探したいと思います。
やはり、カラオケボックス以上にいい場所はないと思いました。
(テレビにパソコンがつなげられますから!)

これからは、
2月23日の実行委員会の後に設けられる「扉会議」に向けての準備になります。
各扉責任者の皆さん、よろしくお願いします。
各扉のメンバーのみなさん、「扉会議」の参加、よろしくお願いします。

3 件のコメント:

  1. 5時間ですか!扉の指導案が、同じスタイルになるのは大賛成。研究会で伝えたいメッセージはたくさん、あるでしょうが、参加する側から見ると シンプルな方が理解しやすいですしね。
    「題材観」で語るのも、日常の授業のつくり方と同じでいいですね。
    研究会に理論的な補強も加えていただいているのはいいですね。
    大高さん、すごいなあ!

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  2. 札幌の堀口です。この会では、研究の土台になる「子ども論」を通して私たち教師の「授業論」を学ぶことができました。授業研究にはいろいろな視点があると思います。つい「教材」のことばかりに重点がいってしまいがちですが、教材は学習と子どもをつなぐものですから、やはり子ども理解と共にあるべきだと改めて考えました。
     先日「熟議」体験をしました。一見気楽に話し合っているように感じる時間でも、実はそこからとっても大事なことが見えてくるのですね。アイデアを出し合っている時の楽しさやまとまっていく時のわくわく感を研究にも重ねていきたいです。
     この会を通し、また大会への元気をもらった気がします。セッティングしてくださったみなさん、お忙しい中来てくださった阿部先生、ありがとうございました。

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  3. 山崎先生
    指導案、シンプルに作っていきたいと思います!
    授業者も若手が多いので、作りやすく、使いやすいものを目指したいです。
    そして、
    参会者にもわかりやすくなればいいなと思います。
    今のところ、紀要と指導案集を別冊にしようと考えています。
    また、会場ごとに指導案集を作れないか、考えているところです。
    決まり次第、また、お伝えします。


    kiichiさん、先日はお疲れさまでした。
    本当に勉強になる事ばかりでした。
    前半の話は、理論作りで頭でっかちになっている私にガツンと一発パンチをもらった感じでした。
    おかげで、“子ども”に戻れたような気がします。
    後半は早苗先生や大高先生と中1ギャップの話から
    中学生について、いろいろな話を聞き、
    驚く事が多かったです。
    (笑える話もいっぱいあり、楽しかったです)
    このような話を聞く機会って、なかなか無いので、
    とても有意義な時間になりました.
    来週、授業を控えているに、書き込みありがとうございました。
    授業、がんばってください!

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