2012年3月2日金曜日

第12回 研究部会

早いもので、もう3月ですね。外の雪も湿り雪になり、着実に春に向かっていることを感じます。
2月28日(水)円山小学校で札幌市造形教育連盟の研究部会を行いました。今年度は全国大会を行い、2月20日その総括として菊地先生に授業をしていただいたことをもとに、授業を通して明らかになってきた、今後の研究の進む方向を中心に話し合いました。
研修の柱を考える会議でしたが、授業者の菊地先生はもとより、全国大会で授業を行った土門先生も話し合いに参加し考えを交流しました。
みなさんちょっとずつお菓子を持ち寄ってこられたこともあり、テーブルの上はたくさんのお菓子が並べられ、甘いものを食べながら話し合いになりました。みんなが甘いものをほしがっているなんて、きっと疲れがたまっているのでは‥‥、そんなことを感じさせる会議でした。
ここで話し合われたことをもとに、研究部長の森實先生を中心に宮田先生、堀口先生が指針をまとめていくことになりました。
今年度で培った力をもとに、次年度はステップアップした研究にしたいですね。

2012年2月29日水曜日

ご満職を祝う会

2月25日(土)、全国大会の共同開催懇親会の会場でもあった、ホテルライフォート札幌の最上階で行われました。今年度は、北海道造形教育連盟の会長の菅原先生をはじめ、8名の先生がご勇退されます。お一人お一人に感謝の気持ちを込めて記念品を贈呈し、メッセージをいただきました。その方も、ここで学んだことの大きさと、「人」とのつながり重要さを話していただきました。
また、OBの先生からスピーチをいただく中で、今までたくさんの力をいただいてきたことを改めて感じました。連盟が長年かけて培ってきた図画工作・美術科を通して子どもたちの心が育つ、感性を揺さぶることで、イメージがどんどん広がっていくことの重要性を感じました。

最後に、連盟恒例のエールを8名の先生に贈り会を終えました。
学校でも「卒業」の文字があちらこちらに見られる時期になってきました。この会が行われたということは、季節が、「春」に近づいているんですね。

光のたから箱

2月20日(月)白楊小学校の菊地先生が2年生の子どもたちと一緒に、自分たちが何人かは入れる大きな段ボール箱に穴をあけ、そこから漏れてくる光を楽しむ造形遊びを行いました。
グループのメンバーでひとつ段ボール箱を共有し、子どもたち同士が声を掛け合い互いの光の素敵さを感じ合える授業となりました。授業を見ている私たちは、段ボール箱の外側から見ているだけでは、子どもたちの変容を看取りにくいこともあり、見ている私たちも、箱の中をのぞいたり、中に入ったりしながら子どもの目線に立って授業を見ることができました。
穴の並びにこだわった子は、規則的に並べたり、穴の連続で形を描いたり、穴をつなげたり段ボールカッターを使って少し大きな穴をあけたりしながら、自分のイメージした「たからもの」を探すことができました。また、光に色をつけたいと考えた子は、色セロハンを使ったりビーズを穴に埋め込んだり、卵パックやクッションのプチプチを使ったりしながら、お気に入りの色をつくりがしていました。
ひとりひとりが自分のこだわりを楽しみながら試し、満足するとてもの素敵な時間になったように思います。そして、どの子もとても素敵ないい顔をしていました。
話し合いでは、子どもの視線に立ち、ひとりひとりの子が何にこだわりを持ち、どのように変容していったのか。そしてその変容を支えたものは何なのかを考えることができました。また、今回は北海道近代美術館の学芸員さんにも参加していただき、美術館の立場の話を聞くこともできました。

2012年2月26日日曜日

2月5日 奥村先生をお招きして講演会

2月5日(日)14:00よりSAPPOROサテライトにて、奥村先生をお招きしての講演会を行いました。本来であれば、本日の講演をお聞きして、明日、菊地先生の授業を見ることで、全国大会を通して考えてきたことを総括し、これからの課題をみなさんと考えていく、ための講演になるように準備を進めてきました。日曜日の午後という日程ですが、「ぜひ、奥村先生の話を聞きたい!!」と、たくさんの方にが集まり50名を超える参加をいただき、講演をいただきました。
また、明日授業を行う白楊小学校がインフルエンザによる学校閉鎖となっていましたので、授業は20日(月)に延期となりました。授業まで2週間時間ができたことで、今日の話を聞いて授業を見るまでの間に、参加者ひとりひとりが、考えることができたり実際に実践したりすることができる時間ができました。
奥村先生の話は、実際の授業の映像を使いながら、お話しいただき、子どもの姿が変化していく様子を話していただき、どのように意識が高まっていったのか資質能力をどう見ていくのかというお話をいただきました。2時間半の講義でしたが、とても楽しくあっという間の時間でした。


最後にこんな言葉をいただきました。「たくさんの小さな場所で、たくさんの小さな人々が、たくさんのことをすれば、世界の顔は変えられる。 ~ベルリンの壁に描かれた落書きより」

2012年1月28日土曜日

第9回研究部会

 25日(水)18:30よりSAPPOROサテライトにて、第9回研究部会が行われました。
始めに、阿部先生より、図画工作における「題材」についてお話がありました。「単元」から「題材」とどのようなに変わってきたのか、「教材」「題材」「主題」の関係などを教えていただきました。
 その後、2月6日(月)に行われる菊池先生の授業「光の宝箱」の指導案の検討を行いました。
 菊地先生の書かれた細案をもとに、細かい部分を確認していきました。細案には、「この児童は、このような発想をするだろう」「この児童は、この用具を使うだろう」と一人一人の活動を想定した見取りがびっしり書かれ、日頃から子どもたちの活動を細かく見取り評価している様子が感じられました。 確認したポイントは、「板書」「穴を開けるための手だて」「時間配分」「用具の指導のタイミング」「グルーピング」「環境構成」…と実際の授業を考えながら一つ一つ検討していきました。前時、本時の授業がかなり見えてきました。

 次回は、31日(火)に、白楊小学校にて、段ボールの組み立てや板書検討を行います。

2012年1月17日火曜日

冬の造形ひろば

1月10日(火)札幌市立中央小学校で「冬の造形ひろば」が行われました。
研究部が企画を考え、森川昭夫先生を講師にお招きし、「紙で動くものをつくってあそぼう」という題で、紙工作についてのお話をいただきました。
後半は教育大学の阿部先生に造形教育が今に受けつながれてきた歴史を紐解き、だからこそ今考えなければならないことを中心にお話しいただきました。また、実践発表として幼稚園、小学校、中学校から、それぞれ発表者が実践を紹介しました。

森川先生はご自分が作られた、数々の作品を前に紙工作の巧みさを紹介していただきました。動く仕組みを中心に、子どもたちと一緒に考え実践されてきたお話はとても興味深く楽しいお話でした。「クランクって単純だけど、奥が深いんだよね‥‥」そう話されながら、一つ一つの作品を紹介し楽しい動きを紹介していただきました。見ていたあたしたちも「どうやって動いているのかなあ」「動きがとってもかわいくて素敵だね」と、感動を話していました。
そして、今回お持ちになった貴重な作品を造形連盟に寄贈していただけることになりました。この後、カタログのように整理しいつでも引き出せるようにしていきたいと思っています。


後半は、阿部先生のお話と実践発表を行いました。

2011年12月24日土曜日

大会収録が完成しました

12月19日(月)夏の全国大会の大会収録が完成し、納品されてきました。全国への発送も終わり、全国大会に関係する大きな仕事もある程度終わりとなってきました。今まで、たくさんのみなさんに支えられながら仕事を進めてきました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
また、研究紀要、実践事例集、指導案集、そしてこの大会収録とすべてにわたって監修してくださった、中居先生の力に感謝します。人の力って“すごい”そして“あったかい”と改めて感じることができました。

大会収録は、授業や分科会の記録はもちろんのこと、1日目の諸会議や3日目の全員シンポジウム、子どもアート展など、大会の様子を隅々までお伝えできるように編集されいます。まだ、お申し込みいただいていない方は、お早めにご注文ください。1部1000円(送料込)で、残部が50部程度しかありません。
大会収録は、札幌市造形教育連盟のHPよりご覧ください。http://satsuzou.kir.jp/pg86.html
お申し込み先は、tomohiro@zpost.plala.or.jp(小林知広)まで、お願いします。

大会収録の詳しい内容は、こちらからご覧ください。