札幌市立稲積小学校で、札造20周年記念授業を行いました。
5年生の造形遊び「ヒカリバ」です。授業者の三浦先生の「子どもたちにこんな経験をさせたい、こんな素敵なことを感じてほしい。」がたくさん詰まった授業です。LEDライトと透明なプラスチックのカップを使い、積み上げたり、影を映したりしながら「つくり、つくりかえ、つくる」活動を行いました。
中央に、白い段ボール箱が設置された視聴覚室に入ってきた子どもたち。箱を見ながら、子どもたちの頭の中には、前回の活動が思い出され、たくさんのイメージが広がっていました。
前回の授業で発見した光と影のおもしろさや壁などに映すことで
できる形などなどを確かめ合いました。今日も「いいね!」が、たくさん生まれるといいね、と子どもたちの活動が始まりました。
さっそく子どもたちは、プラカップと白い段ボール箱をもち、思い思いの場所でつくりはじめました。
プラカップを何度も積み替えたり、大きさの違カップを組み合わせたり、ライトの位置を調整したりしながら自分の光と影を見付けていきました。
しだいにライトとプラカップとの距離が、映し出す影に関係していることに気付き、映し出したい替えになるように形や位置関係を工夫していきました。
いろいろな形に積んでみることで「いいね!」を発見!
ライトとプラカップの距離を調整して、影の形をつくります。ここでも「いいね!」がたくさん。
ライトと白いスクリーンと壁の隙間から漏れる光など、たくさんのことを試しながら、大きな造形作品につくり上げていきました。どの作品も影の効果とっても素敵でした。「いいね!」
最後にお互いの作品を見合い、自分の作品のよさを友だちに伝えたり、見ることでまた新たな発見があり、子どもたちの「つくり、つくりかえ、つくる」活動の新たな力をなりました。
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