6年生で「鳥獣人物戯画」の鑑賞を行いました。
テレビを使って、そっと開いていく様子を・・・ |
細部まで、しっかりレプリカしていました。さすがです! |
子どもが絵を味わうために、付箋を何種類も用意しました。
・様子などをかき込む付箋
・台詞などをかき込む吹き出し型付箋
・自分の好きな登場人物を選んだ理由をかき込む付箋
様々な所に、小川先生の細かい準備が光りました。
思い付いた事をどんどんかき込んでいっています。 |
付箋の量が多すぎた?!絵が見えなくなるくらいまで貼り続ける子ども達でした。
話合いは、小川先生力作のレプリカを囲んで行われました。
若手の先生達が3つのグループに2〜3人ずつチームを組んで張り付きました。
発言を記録したり、動画や写真を撮ったりしました。
その時の様子を発表してくれました。
他のグループで、自分が見ていない子ども達の様子もわかりました。
自分の担当のグループのこの様子を説明します! |
今日は記録も担当の菊地先生もグループの様子を説明します。 |
星置東チームも担当グループの説明をしています。 |
話合いでは、鑑賞の授業は難しいね、という言葉が何度も出てきました。
今回の授業では、付箋を使う事のよさがあり、誰にでも真似ができる方法として評価されていました。
しかし、あんなにかき込む6年生ですから、絵が見えなくなってしまうので、量の調整が必要なようです。
本郷新記念札幌彫刻美術館の学芸員さんも参加してくださり、学芸員の立場からお話しいただけ、勉強になりました。
今日の司会・運営は中川先生! |
司会の中川先生の板書です。 |
今日のおやつは、 かっきー改めズッキー(鈴木美奈子先生)からの 差し入れでした! |
秋の授業が終わると、もうすっかり冬でした。
この授業の反省と前日に行われた「子どもの作品をみる会」「秋の造形広場」の反省は19日に研究部会で行う予定です。
オオ!興味深い。こうしたことを発信してくれるのは、うれしいなあ。ホワイトボードを見ながら、どんな話あいがあって、どんな時間が流れたんだろう?なんて思いました!
返信削除山崎先生ありがとうございます。
削除こうしたコメントを頂くと、更新してよかったと思います。
次回の授業は2月です。またアップしたいと思います。
レプリカ力作です。付箋がこんなに付くのが納得できます。確か光村の6年生の国語の教科書に「鳥獣戯画巻を読みとく」が掲載されていると思います。
返信削除江原先生、レプリカは授業者がこつこつとつくった物です。
返信削除たくさんの付箋で埋まった時には、頑張った甲斐があったと思ったに違いありません。
小川先生は12月に学校の全校研で国語の「鳥獣戯画を読む」という単元を公開するそうです。この授業が国語の授業に大きく反映される事を願っています。