2021年10月2日土曜日

第73回 全国造形教育研究大会 北海道大会 午前:研究発表

午前研究発表




4つの分科会で研究発表を行いました。本来であれば、研究部長の本連盟の研究についての説明があるのですが、今回はオンラインを活用しての大会のメリット生かし、YouTubeでの事前配信を行いました。また、紀要等の資料もオンラインでの配信となっています。

各分会会では、チャットを活用しての意見や質問をいただき、司会者が意見をつなぎながら、交流を深めました。オンラインではありますが、皆さんの意見が共有され思いの届く話し合いになっています。また、板書を活用しみなさんの意見をまとめ、可視化する工夫も考えました。意見を整理することで、より授業で狙いたかった本質に迫っていくことができました。たくさんの貴重なご意見ありがとうございました。

第73回 全国造形教育研究大会 北海道大会 ①

10月2日(土)

第73回 全国造形教育研究大会 北海道大会

朝、7:30大会本部では、全体のミーティングを行い会場の準備、機器の設置を行いました。はじめに、大会長の森長先生から「今日までの準備が今日につながっている。」と、ご挨拶いただきスタートしました。接続は、何回か事前に設置確認を行ったため、スムーズに設置することができました。TEAM札幌の力ですね。

全ての設置が整うと、配信基地のホテルライフォート札幌は、まるで放送局のようです。たくさんのPCが並んでいますが、それぞれ、役割分担された配信機器です。TEAMのマンパワー同様に機器の力も感じることができました。また、開会前に全造の鶴内事務局長が来札され、この会場で一緒にご参加いただくことになりました。

予定通り、10時に開始しました。開会式もオンライン。会場ではスイッチャーを活用して画面を切り替えて配信しています。また、オンラインからもご挨拶いただきました。その後、ブレイクアウトルームを活用していた分科会へと進んでいます。



現在午前の研究発表が順調に進んでいます。




各分会をみていると、オンラインでは、チャットを活用した討議が行われ、図画工作・美術教育を深めることができました。

2021年9月25日土曜日

事前接続(3回目)

 事前接続(3回目)

9月25日(土)


事前接続3回目を実施しました。WEB部が中心となり、事前接続用の画像配信をもとに、ブレイクアウトルームへの移動や参加者の接続状況について確認しました。使用機器によって、アイコンの位置が違うことやZOOMのバージョンによっても画面が違うため、本番前の確認のために行いました。本日は2回の接続確認が予定されています。

1回目は、全体で60名程度の参加をいただきました。来週の大会もよろしくお願いします。

2021年9月23日木曜日

第3回実行委員会(大会直前確認)

9月22日(水)

オンラインにて、第3回実行委員会を行いました。今回は、大会直前ということもあり、大会本番、大会後の大会集録の編集に関わる内容等、全国大会に向けた細かな詰めを行いました。顧問の先生にもご参加いただき、53名の参加で開催しました。


はじめに、森長会長の「新しい大会のスタイルを一から作り上げたことが連盟としての大きな成果となった。しかし、この後も何が起こるかわからないですが、今までの準備があるため乗り越えていける。」と、あいさつをいただき開会しました。

事務局長から会務報告があり、今までの推進について報告されました。報告を聞きながら、ここまで来るまでに本当にいろいろなことがあったなあ、と改めて感じました。

また、本番用のシナリオを確認し、それぞれの役割分担を再確認しました。また、シナリオの中には、万が一に備えて本番参加できない人が出た場合の対応策についても提示されました。

最後に、顧問の先生に総括をいただきました。「リスクマネジメントがしっかりなされているのが、連盟の力ですね。仲間の絆がこの大会を通してより深まっていると感じました。」たくさんの知恵が詰まった今回の全国大会、オンラインですが、研究発表を通して全国のみなさんにたくさんの発信ができるよう、最後まで頑張りたいと思います。

2021年9月12日日曜日

リハーサル3

9月11日(土)

前回のリハーサル2の際に、スイッチャーの音が出ないという問題を解決するため、再度リハーサルㇽおこなうことになりました。ホテルライフォート札幌のみなさんの力をお借りしながら、機器を設置しました。配信の準備を行いながら、スイッチャーのテロップの確認やカメラの確認など、細かな点検をした後オンラインの配信を行いました。

今回は配信に関わる点検を、担当者と一緒に一つ一つ指差し確認しすべての確認を終わらせるのに少々時間はかかりましたが、念には念を入れたおかげで、とても安定した配信を行うことができました。

スイッチャーを活用することで、スムーズな運営ができるようになりました。また、トラブルが発生した時の緊急のテロップの作成と配信に関しても確認することができました。

今まで培ってきた研究発表が全国のみなさんに安定して配信できることを確認することができました。来週からは事前接続を行い、いろいろ大会です。

オンラインではありますが、全国の皆様とお会いできることを楽しみにしています。


2021年8月10日火曜日

実践発表4

8月7日(日)オリンピック女子マラソンの日


札幌は、オリンピック真っ最中。昨日、一昨日の競歩に引き続き、今日・明日はマラソンです。全国大会の本部となる、ライフォート札幌の前はまさにマラソンのコース。交通規制のど真ん中でした。そこで、今回は開始時刻を1時間繰り下げ、9:00集合9:30開催としました。しかしながら、女子マラソンのスタート時刻が1時間繰り上がり、6時スタートになりましたので、懸念せれていた交通規制の問題は回避され、予定通り実践発表を開催することができました。


今回の実践発表は、今後のコロナの状況を考え、最小人数で開催できるよう。各グループは司会者と板書の担当者、事務局は事務局長、事務局次長で実施しました。各グループの発表も練られたものとなり、聞いている参加者も自分の実践と比べながら聞くことができました。

運営に関しても、各家庭から参加している運営委員の通信速度を測定し、より安定した通信速度で配信できるように進めています。

2021年8月2日月曜日

リハーサル

 月1日(日)オリンピックマラソンリハーサルの日

10月2日と同じ会場でのリハーサルをライフォート札幌を会場として実施しました。ライフォート札幌に向かう道路では何カ所かオリンピックのリハーサルが行われ、上空にはヘリコプターが飛んでいるそんな日曜日の朝でした。リハーサルは、まずPCの設置

から行いました。各分科会6台のPCをネットワークの安定をねらいとしてすべて有線LANでの設置に思った以上に苦戦しました。苦労した分ネットワークは非常に安定しており、接続前はレイテンシ23.8msという、かなり高速の回線をつくることができました。


会場では、WEB支援員として、専門の方にもお手伝いいただき、ネットワークの構築や、開会式などの挨拶の配信方法などを、相談しながら進めることもできました。今まで、手探りで動いていたことがいくつもクリアになりました。

全ての設置が完了した後、リハーサルをスタートしました。開会式の流れや、諸注意やいお願い、画面のスポットライト配信など、一つ一つ本番同様の動きで実施しました。また、各分科会への案内や実際の移動、そして分科会での運営など、それぞれ確認しながら進めることができました。

WEBでの運営では、全員とすぐに連絡することが難しいため、指示の連絡方法などの確立も今後の課題となることがわかりました。

最後に、会長から「今は、今までやったこのないことに取り組んでいる。ひとつひとつできることを積み上げて10月を迎えたい」と話されリハーサルを終了しました。今回は、回線を安定させることを目的とし実施しましたが、今後コロナの状況も踏まえ、最小の人数の事務局での実施も試すなど、課題を解決しながら進めたいと考えています。





ライフォート札幌には、各分科会の司会者、研究発表者、記録者が集まり、ソーシャルディスタンスを保ちながら、それぞれのチームで発表を行いました。


2021年7月31日土曜日

研究発表Ⅳに向けて(Bチーム)

727()Bチームzoom会議 


研究発表Ⅳに向けて、Bチームがzoom会議を行いました。パワーポイントを共有しながらチャットにて、感想や意見を交流をしました。子どもの実態をふまえ、材料の特徴を生かすことで「もっと!」を生み出す教材化になっています。最後に岩崎先生、福島先生、堀口先生にご講評いただき、発表準備を進めました。

 

2021年7月26日月曜日

実践発表③

 7月22日(木)海の日

ライフォート札幌を会場として、実践発表③が行われました。6月25日の大規模接続テストで1回線での開催ができることが実証されたため、今回は本番を想定し、分科会Cの久蔵先生の発表を全体で確認した後、2つのブレイクアウトルームでの分科会を行いました。



ライフォート札幌には、各分科会の司会者、研究発表者、記録者が集まり、ソーシャルディスタンスを保ちながら、それぞれのチームで発表を行いました。



今回の実践発表③では、分科会Cの久蔵先生の研究発表を全員で検討することと同時に、スピーカーマイクの有効性を実証しました。BGMをかけながらアナウンスしました。マイクの感度が非常に高いことと、PCのマシンパワーが必要なことも実証されました。

ですが、BGMも共有できると、映像だけよりも伝えたいことがより明確に伝えることができるプレゼンになることもわかりました。




また、板書を提示する担当者は、司会者やチャット読み上げ担当者と連携し、発表内容を端的に伝える工夫を行いました。板書によるまとめが非常に有効であることも実証できました。

一つ一つ、10月の大会に向けて準備が進められていることが伝わってきました。次回は、8月1日リハーサルです。研究発表の内容はもちろんのこと、通信機器の環境、会場との打ち合わせなど、着々と準備を進めています。


7月26日からは、お申込みも開始しています。

2021年7月23日金曜日

実践発表会Ⅲに向けて(Bチーム)

 

721()Bチームzoom会議

実践発表会Ⅲに向けて、Bチームがzoomにてリハーサルを行いました。本番を想定してパワーポイントを共有しながら発表をし、チャットを使って質問や感想などを交流することができました。教材をいかす環境構成や子どもの活動の様子がよく分かる発表になりそうです。最後に福島先生、堀口先生にご講評いただき、翌日の実践発表会への準備を進めました。

2021年7月3日土曜日

全国大会 提言発表者顔合わせ会

7月3日(金)

ZOOMを使って提言者の顔合わせ会を行いました。提言発表者のみなさんは、全道から4名、全国から4名の計8名です。今回もZOOMでのオンラインで会議を行いました。全国各地で活躍されているみなさんと顔を合わせて話し合えるオンラインのよさを実感しました。

研究部長の中村先生の司会で、自己紹介、北造の研究についての説明、今大会の研究主題についての解説などを説明しました。また、会長、実行委員長、研究部顧問の先生にもご参加いただき、それぞれのお立ち場でお話をいただきました。

各チームの司会の先生も参加され、今後は各チームで提言内容についてサポートして行くことも確認しました。

一つ一つ、10月の大会に向けて準備が進められていることが伝わってきました。

2021年6月27日日曜日

ZOOMの大規模開催の接続テストを開催

 6月25日(金) ZOOMの大規模開催の接続テストを開催しました。

札造のみなさんをはじめ札幌の会員以外のみなさん、地区サークルのみなさん、そして社会科教育連盟のみなさんにごご協力いただき、大成功でした。これで、本番も安心して開催することができます。

ホテルライフォートに機器を設置し、ホスト機、有線LAN、無線LANの環境を確かめました。ライフォートさんから「先日、IPV6にしました。実験では最大で300Mb/s出ましたよ。」とお聞きして、インターネットの高速化に取り組んでいることがわかりました。機器を設置して、インターネットの速度を計測すると、アップロードもダウンロードもほぼ100Mb/s。安定したインターネットの速度に感動しながら、接続テストの開始を待っていました。




□最大238名の接続をいただきました

心配していいたのが、接続数が多くなった時の通信速度、そしてブレイクアルトルームに入った後の通信速度でした。接続テスト開始後もほぼ安定して高速通信が可能でした。そして、最大238名のご参加をいただいた時も、開始前とほぼ同じ速度で通信が通信することができました。金曜の夕方、週末のお忙しい中、札造のみなさんをはじめ札幌の会員以外のみなさん、地区サークルのみなさんのご協力をいただきました。そして、今回は、社会科教育連盟のみなさんにも声をかけさせていただき、お力をいただきました。多くのみなさんのご協力に本当に感謝です。

□ブレイクアウトルームでの運営

もう一つの心配が、ブレイクアウトルームでの開催です。たくさんの接続が集中するブレイクアウトルームへの移動ですが本当にスムーズに行き来ができることもわかりました。また、各ブレイクアウトルームでの運営ですが、スライドの視聴、画像の共有など、問題なく運営することができました。


□今後の課題

今回の接続テストの目標である、200名以上での通信接続の安定性やブレイクアウトルームでの開催運営に関して、大きな成果を確認することができました。一方、課題もいくつか浮き彫りになりました。今回は、ライフォートに4名の集まりかなり離れた距離で参加していたのですがハウリングが起きてしまったり、実際の会話と
ネットを通して聞こえてくる音との遅延が重なり聞きにくかったりと、会場での運営の方法を考えなければならないこともわかりました。今後、WEB部を中心にオンラインをコントロールする技術的な研修や「ブレイクアウトルームの作り方」「ブレイクアルトルームの参加の仕方」など、情報交換をしながら自分たちも操作に慣れていくようにしたいと感じました。

2021年6月14日月曜日

全国大会WEB部

 6月11日(金) ZOOMでWEB部の部会を開催しました。今回は、6月2日(水)の臨時推進委員会で確認された内容を共有しました。

確認された内容は3点

〇大会の本部(基地局)の変更
 →コンベンションセンターが使用できなくなったため
〇オンラインのプランの変更
 →4つのミーティングルームでの開催から、大規模の1つのミーティングでの開催
〇6月25日(金)推進委員会に接続テストを
 →札造のメンバー全道各地に声をかけ、たくさんの人に参加していただきネットワークの安定を確かめたい。



また、今後部員がコントロールするZOOMの技術的な研修も行いました。「ブレイクアウトルームの作り方」「ブレイクアルトルームの参加の仕方」など、実際に動かしてみながら、自分たちも操作に慣れるように研修しました。