天候はまずまずの曇り、気温も-2℃ということで「にょき棒」を材料にした「おいでよ!アイスの森」の授業となりました。
前時は、何本かのにょき棒を並べたり、積んだりしたところでストップ。本時は、さらにすてきにパーゴラを変身させるところからスタート!授業のはじめの佐藤先生の話を聞くスキーウェアに身を包んだ子どもたちは、「まだかまだか」と活動したいエネルギーに満ち溢れていました。
にょき棒を選ぶ子どもたちからは
「もっと薄いピンク!」
「この青じゃないんだよなぁ」
と、自分のイメージした色を選び取る姿が見られました。
活動の中では、ピンク色のにょき棒にしぼってパーゴラの支柱を飾る子どもの姿や、
はじめは、すべり台をつくっていたけれど、途中から青色や紫色のにょき棒を何本も持ってきては踏み潰してシャーベット状にしたものをすべり台の上から流し、「滝」を表現する子どもの姿、
友達とつくりあっていく中で、どんどんとイメージが膨らんだり、変わったりしながら表現していく子どもの姿、
木の周りを寒色のにょき棒で囲み、神秘的な雰囲気をつくりだす子どもの姿などなど…
にょき棒という材料と、パーゴラという場所をもとに、子どもたちのイメージが、様々な形と色で表されたすてきな空間へと変わっていきました。
授業後の研究討議では
「自分が好きな色を選び取ったり、場所を作り変えていく中で、子どもの好きが輝く姿が見られたのではないか」
『「いいこと考えた!」「もっと○○したい!」という造形的実験精神の高揚が見られた』
「子どもの活動を十分に引き出すための環境の設定がよかったのではないか」
などの意見がだされました。
授業を参観された岡田京子先生からも
「材料置き場の設定のよさや、授業の中だけではない佐藤先生の普段からの連続的な指導がうまくいかされていたのではないか」
とのお言葉をいただきました。
最後に、すてきな授業を見せていただいた星置東小学校4年3組のみなさん、そして佐藤先生、本当にありがとうございました!!!!!
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