6月6日(金)幌西小学校にて、第3回目の研究部会を行いました。
みんなが集まる中、上川・旭川大会の札幌ブースのネタの一つとして、菊池先生が大量にストローと輪ゴムを用意し、休み時間に子どもたちの前に広げると…
子どもたちはつなげたり、束ねたり、三角にしたり、四角にしたりと、自由にそしてのびのびと発想を広げていきました。休み時間だけの活動には収まらず、どんどんとつくり、つくりかえ、またつくる子どもたちの姿がみられたそうです。
研究部会でも先生たちをメロメロに!これまた、造形ざんまいがすてきになりそうです。
矢野先生は、お花紙を中心にネタを仕込んでいる中、森實先生のフラフープと障子紙のコンビネーション題材を紹介してもらい、お花紙コーナーがさらなるボリュームアップに期待!
続いては、造形ざんまいの「お土産」の一つとして『図工の授業での大切にしたい子どものグッとくる「つぶやき」』をまとめてみることに!
「ねえねえ、見て!」
「すげえ!」
「よし!」
「どうしよっかな~」
「もっと○○したい!」
「○○みたい!」
「○○しようと思ったけど、○○になった」
「ふぅ(一息)」
「あれ!?(こんなことができた)」
「う~ん、困ったなぁ」
「○○さんのすごいよ!」
「パワーアップしたよ!」
「…(無言で自分の作品や友達の行為を見つめる)」
「えー!?もう終わり?」
…などなど。こんな子どもたちのつぶやきが聞こえるとすてきな図工の授業を目指したいですね!
…さらに、『「子どもが燃える教師の投げかかけ」とは何か』も合わせて話し合いました。
・豊富な材料
・題材に入る前に、こっそり材料を教室に置いておく
・先生が少しだけやってみせる(焦らしながら)
・子どもの言葉からめあてを引き出す
・子どもが活動の見通しをもつようにする
全て書いてしまうと、当日の「わくわく」が半減してしまうので、ここまでに!
6月17日(火)、札幌市教育研究推進事業の全市研修会終了後の幌南小学校幌西小学校にて、第4回目の研究部会を行いました。
はじめに、今年度のさつぞうの新体制について森實先生からのお話がありました。詳しくは、広報に発表されますのでそちらが出たら発表します。
その後には、矢野先生を中心に造形ざんまいの打ち合わせを行いました。
大坂先生と吉伊先生がそれぞれまとめた、「図工のナイス&NG」と、子どもが燃える「子どもが燃える教師の投げかかけ」をみんなで見合い、二つの内容の共通性から書式を合わせてまとめることになりました。
全道大会までいよいよ残り一ヶ月あまり、心を燃やしながら準備に全速前進です!!